不動産の鉄則[医療介護施設]

医療施設開業


[5-20110607]
診療圏分断要因
H5
①山
②河川
③海・湖
④大型公園やグランドなど
⑤大型施設建造物
⑥高速道路
⑦中央分離帯のある主要幹線道路
⑧鉄道の線路(但し、駅前立地は除く)
⑨迷路(一方通行や複雑に入組んだ道路)
⑩広大な田畑
以上、診療圏半径500m及び半径1km圏内の人口が大幅に欠ける要因となるもの。


[4-20110606]
診療圏分析
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診療圏分析とは、候補地の人口がどこの医療機関に行っているのか、近隣の医療機関の情報など的確に見ていかないと、ただ人口が多いだけでの開業は危険を伴います。近隣の医療機関の情報、ドクターの年齢・評判、来院患者数、後継者はいるかいないかなど多くのことを調査する必要があります。いわゆる診療圏分析データ数値のみで判断するのは危険です。専門の業者に任せきりではなく自ら歩いて情報を収集することも必要です。


[3-20110530]
医療施設開業スケジュール
H
医療施設開業に向けて打ち合わせ調整していかなければならない窓口は下記の通りです。
①開業調整窓口(医師会など)
②物件交渉窓口(不動産業者など)
③開業融資窓口(金融機関など)
④施設交渉窓口(設計者・建設業者など)
⑤スタッフ募集窓口(医療専門人材派遣会社など)
⑥その他窓口(医薬・医療機器・消耗備品・検査・管理・通信・広告宣伝など)
開業までのスケジュールは最短1年程度の工程表は作成できるが
①と②の物件選定で調整がつかなければいくらでもスケジュールは延びます。
申請届出関係→・保健所開設届・保健所検査・保健医療機関指定申請・その他


[2-20110528]
診療科目別にみた開業時期の目安
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【内科】の場合、医師会を通してインフルエンザの予防接種を行えるようにするため9月~10月を目指します。予防接種の患者を自院の潜在患者にして見込むことが可能となります。
【耳鼻科】の場合、花粉症の発生時期である春先に設定します。患者を見込め適しているといえます。
【皮膚科】の場合、夏場にプールや海での直射日光による日焼けなどの症状で患者の増加を見込むことができますので、準備期間も含めて6月~7月に開業時期を設定します。
【眼科】の場合、春先は花粉症の発生時期に重なります。また、夏場はプールでの感染症患者が増える傾向にありますので、春先から夏にかけて開業時期を設定します。
【整形外科】の場合、活動的になり怪我が増え出す春先が適しているといえます。


[1-20110527]
医療施設開業
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診療圏適正配置や医療法の問題はあるものの最近は医療ビルの進出が増えてきています。特徴として医療ビルでも総合受付を設けて複数のクリニックがワンフロアーに開業し、出来るだけ開業のイニシャルコストおさえたものが登場しております。大手企業が郊外型複合施設などに医療ビルを併設して建築するケースも増えてきており駅前集中型から郊外型に変化してきております。又、今まで院外処方・院内処方と開業スタイルは二分していましたが、現在の薬価引き下げなどから薬価差益はほとんどなく院外処方が増えてきています。言うまでも無く開業する場合、最重要項目は開業場所の選定です。開業地は郊外か市街地の駅前か?施設はは一戸建て独立か?テンナトビルインか?調剤は院外処方か院内処方か?厳しく激変する医療保険制度・介護保険制度の方向性を踏まえた上で、医療機関は5年・10年・20年先のビジョンを考えなければなりません。


※イメージ写真はCNNから。

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