不動産の鉄則&近代建築物(西日本編)

<特集:建物診断と修繕計画>

[635-20110307]
建物診断の基本6項目とは
①劣化診断
②安全性診断
③耐震診断
④環境診断
⑤省エネ診断
⑥システム機能診断
以上の6項目があります。
◆旧和気郵便局(岡山県)
K587旧和気郵便局


[634-20110307]
建物劣化診断とは
建物の各部位・材料や設備機器などがさらされている環境や使用状況・メンテナンス状況により、どの程度劣化しているかを把握し、どのような対策を行なえばよいかを提案するものです。
建物安全性診断とは
外壁の落下防止や防災設備のシステムや機能・性能が十分か。また、現行の法規に整合しているかなど安全面について検証することです。
建物耐震診断とは
構造物・仕上げ材の強度や設備機器・配管の据付状態など耐震性能についての検証することです。
建物環境診断とは
温度・湿度・二酸化炭素・照明・振動・悪臭などの環境に関する項目が適正な値であるかを検証することです。
建物省エネ診断とは
設備機器等のエネルギー消費量に無駄がないかを検証し、結果に基づいて省エネ対策を明確にすることです。
建物システム機能診断とは
建物のシステム機能の変更・用途変更および機能向上等の要求に対して現状システムがどの程度まで対応可能かを検証することです。
◆旧妹尾郵便局(岡山県)
K588旧妹尾郵便局


[633-20110307]
長期修繕計画とは
建物は、多くの材料や部品などから構成され、それぞれに寿命が異なります、そのため、建物全体を総合的に考慮したうえで、計画的な工事を行わないと、劣化の進行を見逃して大きな事故に発展してしまったり、過剰な工事をしてしまったりなど非効率で経済性の悪い工事となってしまいます。長期修繕計画とは、このような事態が起こらないように立地環境や使用頻度・保守状況等を考慮したうえで、それぞれの補修・更新時期を予測・計画したものです。
◆三井造船玉野事業所別館(岡山県)
K589三井造船玉野事業所別館


[632-20110307]
修繕積立金とは
長期修繕計画に沿って工事が行えるようにあらかじめ費用を積立ておくことが修繕積立です。修繕積立金が小額だと、実際に工事を行なうときに、積み立て残高だけでは修繕工事費をまかなえない場合があります。定期的に建物診断を行い、長期修繕計画の内容を実情に合うように修正したうえで積立金額の見直しをすることが必要です。
◆玉野三井病院(岡山県)
K590玉野三井病院


[631-20110307]
修繕周期とは
長期修繕計画を作成するうえで、大切なのが周期です。どの部分をいつ修繕するかにより、工事費及び積立金の金額も大きく左右されます。修繕周期は、一般的な周期をもとに、立地環境や使用(稼動)状況・保守管理状況などを総合的にに考慮したうえで、設定することにより、より現実的な計画となります。
◆鉾立尋常高等小学校(岡山県)
K591旧鉾立尋常高等小学校

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